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インターネット上の脅威
常時接続とは
ADSLやブロードバンドという言葉はよく聞きますが、「常時接続」と言われると馴染みがないかもしれません。これは文字通り「常時(インターネットに) 接続している」ネットワーク環境という意味で、インターネット初期には標準であった「ダイヤルアップ接続」との対比で生まれた用語です。
電話回線をそのまま利用したダイヤルアップ接続
「ダイヤルアップ接続」とは、インターネットへ接続するために電話回線網を利用する利用形態のことです。従来の(アナログ)電話、ISDN、そしてPHS や携帯電話といった回線の違いはあるものの、共通するのは「(電話の)音声の代わりにパソコンのデータを送受信する」だけで、基本的には通話と同様の方式で通信していることです(携帯電話などのパケット通信は通話とは異なります)。
通話と同じ考え方ですので、回線の利用料金も電話と同様に「1分あたり○円」という時間課金となり、つなぎっぱなしでは大変な金額になってしまうため、利用者は「必要なときだけ接続してデータを送受信する」ことにしていました。

- 1
- 送信したいE-mailなどを書き終わったらプロバイダのアクセスポイントへ回線を接続します
- 2
- メールサーバへ接続してE-mailの送受信やWebサイトの閲覧等を行います
- 3
- インターネットに接続する用件が済んだら回線を切断します
インターネット接続専用の仕組みを用意した常時接続
ダイヤルアップでは、ちょっとしたことをインターネットで検索したいときにもいちいちダイヤルアップ接続手順を踏まなければなりません。また自分あてのE-mailが来ていても、インターネットに接続してメールソフトで受信操作をしてみなければわかりません。
このような不便さを一気に解決できるのが「常時接続」です。インターネットと常に接続していますのでいつでもWebサイトを閲覧できますし、メールソフトを起動しておけばE-mail着信もタイムラグがなく確認できます。
ADSLや光ファイバー接続などが代表的なものですが、いずれも一部電話設備を利用するものの、電話網とインターネット接続とは別のネットワークになっているため、時間単位でなく、手頃な月額固定料金で利用できるようになりました。

- 電話とインターネットのデータ通信は、物理的には同じケーブルを利用しますが周波数帯で分かれています
- インターネットとは常に接続されているため、いつでもWebサイトやE-mailなどを利用できます
- チャットやインスタントメッセージなども快適に利用できます
!用語解説
チャット
リアルタイムに文字で会話を行うコミュニケーション形態のこと。複数の人が同時に参加することもできます。
インスタントメッセージ
チャットはWebサイトなどにアクセスしなければ参加できませんが、インスタントメッセージは登録しているメンバーそれぞれのパソコンでソフトを起動して参加できます。
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