OCNセキュリティ対策(個人・中小企業のお客さま)
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安全なメール環境はこうして実現!
こんな症状があったら感染を疑う
下記のような症状があった場合、PCを再起動してみましょう。再起動後も同様の症状が現れるようですと、ウイルスに感染している疑いがあります。
チェック
- PCで何も操作をしていないにもかかわらず、ルーターやモデムの「DATA」ランプなどが頻繁に点滅を繰り返す
- PCが起動しなくなる
- 動作が全体に遅くなる
まずウイルス対策ソフトで駆除を行う
感染の疑いがある場合、まず行うべきことはウイルス対策ソフトでの感染チェックです。ウイルススキャンを開始すると、PCのハードディスクに保存されているデータを順次チェックしていきますので、終わるまでPCの操作をせずに待ちます。ウイルスがPCから発見された場合には、ソフトの画面の指示に従って駆除作業を行うことになります。
ウイルスチェックを行う際には、下記のような点に留意してください。
チェック
- ウイルススキャンを始める前に、ウイルス定義ファイルを最新版にするためウイルス対策ソフトのアップデート操作を行う
- PCが起動しなくなる
- ネットワークで接続されている他のPCへの感染を防止するためにウイルス定義ファイルのアップデートが終了したらPCからLANケーブルを抜いて物理的に隔離する
ウイルス駆除が成功しなかった場合は
ウイルス対策ソフトなどでのウイルス駆除作業は、すべてのウイルスが問題なく駆除できるとは限りません。またハードディスクの重要なシステムファイルなどを消去する悪質なウイルスもあります。
残念ながらウイルス駆除がうまくいかなかった場合には、PCに付属のリカバリーディスクを使用して購入時の初期状態に戻すしかないこともあります。
チェック
- 大切な書類データやブラウザーのお気に入り、メールソフトの設定などをCD-Rなどにバックアップする
- リカバリーディスクでPCを購入時の状態に戻す(ハードディスクを初期化)
- 使用しているアプリケーションソフトを改めてインストールする
- Windows or Macintosh OSのアップデートを行う
- ウイルス対策ソフトを再インストールする
- データや各種設定をバックアップしたCD-Rなどをウイルス対策ソフトでウイルスチェックする
- バックアップしたCD-Rのデータが問題なければPCに戻す
(注意)
データや各種設定のバックアップには、外付けハードディスクなどをご利用いただいてもかまいませんが、いずれの場合もバックアップデータを戻す前に、ウイルスチェックを行うことを忘れずに実行してください。
万が一バックアップデータがウイルスに感染している場合には、せっかくリカバリーしたPC環境に再びウイルスが侵入してしまう恐れがあります。
OCNではウイルスの駆除がうまくできない方のためにユーザーサポートプラン「ウイルスチェック・駆除パック」をご用意しています。もしもの場合はこちらをご利用ください。
ウイルス感染に備え定期的なバックアップを
次々に新たなウイルスが発生している現在の状況では、万全の対策をとっていたとしても感染してしまう危険性は常にあります。万が一ウイルスが駆除で きず、リカバリーディスクで初期化せざるを得なくなってしまうと、直前まで作業していた大切な文書ファイルや、メールデータなども消えてしまいます。そのようなリスクを回避するためにも、重要なデータの定期的なバックアップをしておきましょう。
メール関連では、受信したメール、アドレス帳、メールアカウントなどのデータをバックアップしておくことで、もしPCのシステム を再インストールすることになってしまっても状態を復活させることが可能になります。
せっかくメールデータをバックアップしていても、ハードディスクの「マイドキュメント」などに保存していては再インストールする場合に役に立ちません(ハードディスクの初期化とともに消えてしまいます)。CD-RやUSBメモリなどの外部記録メディアへ待避させておきましょう。
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