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テレビをネットに接続するメリット6つ!接続方法や有線/無線の違いを解説!

テレビをネットに接続するメリットは? 接続方法と有線・無線の違いを解説!

みなさまは、普段インターネットを利用する場合、スマホやパソコンからの閲覧が多いのではないでしょうか。実は、テレビとインターネット接続することもできます。スマホやパソコンとは違ったテレビならではのメリットもあります。

テレビとインターネットを接続する方法は、そこまで難しくはありません。手順を把握すれば、どなたでも接続することは可能です。

インターネット接続できるテレビはなにを買えばいいのか?と、これから検討される方にも、おすすめのインターネット接続対応のテレビを紹介していきます。

ぜひ、この記事を読んで、テレビを活用してインターネットを楽しんでください。

目次

  1. テレビをインターネットに接続する6つのメリット
    1. 大画面でVOD(動画配信サービス)を視聴できる
    2. オンデマンド放送が視聴できる
    3. 録画した番組を別室のテレビと共有できる
    4. 双方向機能を利用して、リアルタイムに情報の共有ができる
    5. 音声アシスタントで操作できる
    6. インターネット検索ができる
  2. テレビをインターネットに接続する前にチェックすること
    1. インターネットに接続できるテレビか
    2. テレビがWi-Fiに対応しているか
    3. インターネット回線を契約済みか
  3. テレビをインターネット接続する方法
    1. 有線LANの接続方法
    2. 無線LANの接続方法
  4. 有線と無線どっちがいい?
    1. 有線接続のメリット・デメリット
    2. 無線接続のメリット・デメリット
  5. インターネット接続対応のテレビはなにを買えばよい?
  6. まとめ

テレビをインターネットに接続する6つのメリット

テレビをインターネットに接続して利用するメリットとして、以下6つが挙げられます。

大画面でVOD(動画配信サービス)を視聴できる

YouTubeのほか、VOD(動画配信サービス)も視聴可能です。画面が大きいのでスマホやタブレットでは観ることができない高画質の映像や、テレビ用スピーカーによる臨場感を得られます。

一部のテレビでは、あらかじめVOD(動画配信サービス)のアプリがインストール済みのものもあり、利用しやすくなっています。

オンデマンド放送が視聴できる

地デジ対応テレビの多くはインターネットに接続できますので、オンデマンド放送を視聴することができます。

オンデマンド放送とは、あらかじめ撮影・編集された映像を配信する放送形式のことです。オンデマンド(要求に応じて)のとおり、視聴者が好きなタイミングで過去の映像を楽しむことができます。番組の都合上、放送後に配信されない作品もあるので、録画するのを忘れて見たい番組を見逃してしまったときなど助かります。

録画した番組を別室のテレビと共有できる

DLNA(Digital Living Network Alliance)というネットワーク機能を使えば、録画した番組を共有することができます。たとえば、リビングと寝室にテレビを置いている場合、リビングのテレビに接続したレコーダーで録画した番組を、寝室のテレビでも視聴できます。

DLNAは、同じルーターにつながっている機器に接続できます。なお、有線接続でも共有可能ですが、無線での利用がおすすめです。別の部屋のテレビ同士を有線でつなぐとなると、配線で通路を塞いでしまうでしょう。

双方向機能を利用して、リアルタイムに情報の共有ができる

テレビをネットに接続することで、たとえば、現在の道路交通情報を確認することができます。

おでかけに車を利用する場合は、道路の交通渋滞や所要時間、通行止め規制など、現在時点の情報を確認することができるので便利です。また、クイズ番組の出演者といっしょにクイズに参加することや、世論調査などのアンケート調査にもリアルタイムで参加することができます。

音声アシスタントで操作できる

アレクサやGoogleアシスタントなど、テレビに音声アシスタントが搭載されていれば、音声で操作できるようになります。

たとえば、チャンネルの切り替えや音量の調整、テレビのON・OFFが可能です。また、インターネットに接続することで、ブラウザでの検索も音声で行うことができます。

インターネット検索ができる

テレビをインターネットに接続すれば、ブラウザで検索できるようになります。

スマホとパソコンと同じように検索できるので、ネットショッピングや調べ物も気軽に行えるでしょう。また、YouTubeの利用も可能で、スマホとタブレットより大きな画面で視聴できます。

テレビとインターネットを同時に利用しても、両者は通信方式が違うのでインターネットの速度に影響しないというのもメリットといえます。

テレビをインターネットに接続する前にチェックすること

テレビをインターネットに接続して利用する前に、以下の3つをチェックしておきましょう。

インターネットに接続できるテレビか

大前提として、インターネットに接続できるテレビでなければ接続できません。テレビの取扱説明書で確認するか、機能を確認してみましょう。基本的に、テレビの設定またはオプションのなかに、ネットワークに関する項目があれば接続可能です。

また、ネットワークの接続方法もチェックしてください。インターネットに接続する方法は、Wi-Fiを使った無線接続と、LANケーブルを利用した有線接続の2種類があります。テレビにLANケーブルの差し込み口があれば、有線接続が可能です。

テレビがWi-Fiに対応しているか

Wi-Fi接続ができるかも、確認しておきましょう。有線接続の方が通信は安定しますが、配線のことを考えるとテレビの配置も限られますし、ルーターとテレビの位置関係によっては、ドアや壁などの仕切りでLANケーブルが通せません。

Wi-Fiを使えば、ドアがあっても接続できます。Wi-Fiに対応していない場合は、「Wi-Fiアダプタ」を使って接続することも可能です。

テレビがWi-Fiに対応している場合、Wi-Fiの規格も確認しておきましょう。新しい通信規格であれば通信速度や通信の安定性も優れています。たとえば、Wi-Fi 6では特長的な技術「OFDMA」により、1つの通信で複数台の同時通信により、遅延の少ないより安定的な通信が可能です。

インターネット回線を契約済みか

当然ですが、テレビをインターネットに接続するなら、インターネット回線が必要になります。もし、自宅にインターネット環境が無ければ契約しましょう。通信が速く安定している光回線がおすすめです。

関連記事:光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説!

テレビをインターネット接続する方法

テレビに接続する方法は有線接続と無線接続の2種類があります。それぞれ接続方法が異なるので、順番にみていきましょう。

有線LANの接続方法

LANケーブルで有線接続を行う場合、ONUまたはルーターから引き込んできたLANケーブルをテレビ側のLANポートに差し込むだけです。

ONUは外から引いてきた光ケーブルを宅内に展開する機器で、ルーターは宅内に引き込んだインターネット回線を複数のデバイスに接続する機器になります。

ONUに接続すると、テレビがインターネット回線を独占してしまうので、回線を分配するルーターと接続するのがおすすめです。

LANケーブル接続後は、テレビ側の設定で有線LANケーブルを使って接続する設定にすれば完了です。

関連記事:ONUとは?入手方法/設置場所/ランプの意味や、モデムやルーターとの違いも解説!

無線LANの接続方法

リモコンでテレビを操作して、設定またはオプションにあるWi-Fiの設定画面を開きましょう。

ルーターまたはONUのラベルに記載されているSSIDと、パスワードを入力すれば接続完了です。

有線と無線どっちがいい?

有線接続と無線接続には、それぞれメリットとデメリットがあります。比較して接続方法を選んでください。

有線接続のメリット・デメリット

有線接続は、通信が速く安定するのがメリットです。ケーブルでつなぐため、ほかの電波の干渉や、障害物の影響を受けることがありません。テレビがルーターから離れていても安定した通信ができるでしょう。

ただし、LANケーブルが邪魔になる、ケーブルが届かないと接続できないといったデメリットもあります。自宅の環境に合わせて、LANケーブルの長さや形状を選びましょう。壁や天井などにケーブルを這わせて、隠すアイテムなども市販されています。

メリット

  • 通信が安定する
  • 速度が出しやすい

デメリット

  • ケーブルの配線が通路の障害になる
  • ケーブルが届く範囲でしかインターネット利用ができない

無線接続のメリット・デメリット

無線接続なら、配線の必要はありません。ルーターとの距離に関係なく、テレビに接続できます。複数のテレビに接続すれば、録画も共有することができます。

ただし、周囲環境により電波が弱くなってしまう場合があります。対策として、Wi-Fiの周波数を使い分けましょう。周波数には「2.4GHz」「5GHz」「6GHz」の3種類があります。

2.4GHzは電波が広がりやすい反面、リモコンやBluetooth、電子レンジの影響で電波が弱くなることがあります。これは、それぞれ電波の周波数が2.4GHzだからです。周波数が同じだと、それぞれが干渉しあって電波が乱れてしまいます。

5GHzは同一周波数の電波がないので、干渉を受けにくいです。ただし、障害物に反射する特徴があるため、電波が広がりにくいデメリットがあります。それぞれの周波数を試して、速い周波数を選んでください。またルーターに近い方が通信は安定するので、ルーターとテレビを近づけておくのも有効です。

6GHzは5GHzより帯域幅が広く、複数の端末を同時に接続しても通信が安定するというメリットがあります。ただし、5GHzより障害物などの遮蔽物に弱く、遠方まで電波が届きにくいというデメリットもあります。

メリット

  • 配線が必要ない
  • ONU(またはルーター)との距離に関係なくインターネットの利用が可能
  • 複数台のテレビのインターネット接続が可能

デメリット

  • 有線に比べて接続が不安定
  • 速度が出しづらい

関連記事:光回線は「無線」と「有線」どっちが良い?メリット・デメリットを解説

インターネット接続対応のテレビはなにを買えばよい?

ここまでで、テレビをインターネットでみるメリットや接続する方法について解説してきました。

でも、実際のところ、インターネット接続対応テレビの価格帯やどんな機能があるのか?と迷われている方もいるのではないでしょうか。

もし、インターネット接続対応のテレビを検討されているなら、OCN オンラインショップでも購入することができますので、いかがでしょうか。

まとめ

テレビをインターネットに接続すれば、番組の情報やニュースを見たり、番組のイベントに参加したりできるほか、インターネット検索やVOD(動画配信サービス)の利用も可能で非常に便利です。

テレビを置く場所や部屋の広さなど、自宅の状況に応じて、有線/無線の接続方法を選んでみてください。

自宅にインターネット環境がない場合は、まずは、インターネット回線の契約が必要です。そして、回線の種類は通信が速く安定している光回線がよいでしょう。

ドコモでは、光回線を利用してテレビ視聴が可能な「ドコモ光テレビオプション」のサービスがあります。ぜひ、検討してみてください。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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